バブル崩壊後の不況により、「終身雇用」「年功序列」の2大神話が崩れました。
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はじめに・・・

人材派遣の現状


バブル崩壊後の不況により、「終身雇用」「年功序列」の2大神話が崩れ、若い世代を中心に勤続3年以上の離職率が中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割という、「753現象」が現れてきました。これにより正社員の形態にとらわれず、非正社員として働く人たちが増え、それに伴い非正社員の雇用形態も、パート、アルバイト、契約社員、人材派遣など、多様化してきています。
中でも人材派遣事業は近年、特に拡大傾向にあり、効率的な人材確保と専門的人材の確保、といった企業のニーズの高まりとともに雇用形態として認識されてきています。正社員雇用にこだわらない労働者側の意識改革とともに、人材派遣会社の増加と研修制度や労働環境の整備が進み、今後もさらなる市場の拡大が予想されます。

派遣社員として働くメリット


派遣社員のメリットは、会社の人間関係によるわずらわしさから比較的解放されることが挙げられます。また働く時間や日数、職種、勤務地など、自分で決めることができる点もメリットといえます。夜は趣味にあてたい、家事・育児を優先させたい、夜間スクールに行きたい、など、自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。また、労働条件など契約内容を事前に明確にすることができるため、残業を強いられないこともメリットでしょう。ですが、自分の希望ばかりを優先してしまうと紹介される仕事自体が少なくなってしまうので、勤務条件の設定はスキル、条件のバランスに注意が必要です。また正社員よりも勤務時間外をスキルアップの時間として割り当てることができるため、資格取得や語学勉強など自分を磨くことができ、新卒採用ではとても無理だった大手企業にチャレンジする機会があるのも派遣で働く魅力ではないでしょうか。

派遣社員として働くデメリット


派遣社員のデメリットは、雇用期間が決まっているため安定した長期雇用を見込めず、収入が不安定になることが挙げられます。契約期間が終了すればそこでの仕事は終了です。契約更新の可能性はあるものの、必ず更新されるとは限りません。更新されない場合は新たな派遣先の紹介を待つことになり、間が空いてしまうこともあります。また、派遣社員は通常時給制をとられるため、祝祭日の多い月は収入がダウンしてしまうこともデメリットの一つです。また交通費、ボーナス、退職金はなく、健康保険、厚生年金、雇用保険の加入も一定の条件を満たさないといけません。
派遣はメリットも多いですが、正社員とは待遇が異なるため十分注意しましょう。

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